*

「PhotoShop」がプリインストールされているノートパソコン

公開日: : 最終更新日:2013/11/23 写真家向けのパソコン, 東芝, 画像編集ソフト

東芝が2013年4月24日に、解像度が「2560×1440ドット」のウルトラブック「dynabook KIRA V832」を発売しています。

 

東芝 ウルトラブックパソコン dynabook KIRA V832/28HS(Office Home and Business 2013搭載)

 

東芝 ウルトラブックパソコン dynabook KIRA V832/28HS(Office Home and Business 2013搭載) PV83228HNMS

写真が好きな方は、RAW現像ができるディスプレイを搭載しているノートパソコンを捜しておられる方が多いと思います。

 

実は、カメラ比較.com でもRAW現像ができる新しいノートパソコンの購入を検討しています。

 

新しいノートパソコンが発売される度に、写真のRAW現像に使えそうかどうかチェックしていたのですが、久々に、写真のRAW現像ができそうな貴重なノートパソコンが発売されましたので、ここでご紹介しますね。

 

 

 

「sRGB」について

 

 

まず、ノートパソコンのディスプレイで「AdobeRGB」対応のディスプレイは、現在、販売されていません。

 

そのため、「AdobeRGB」にこだわる方は、「AdobeRGB」対応のディスプレイに接続して、RAW現像をするしか方法はありません。

 

しかし、プリントアウトしない方や、ホームページなどにアップするために、RAW現像をされる方でしたら、「sRGB」対応のディスプレイで十分だと思います。

 

カメラ比較.com がRAW現像する目的は、プリントアウトではありません。

 

WEBにアップする写真を仕上げることが、RAW現像をする目的です。

 

「AdobeRGB」を使ってRAW現像をしたとしても、ホームページなどを見ているほとんどの方が使っているディスプレイは「AdobeRGB」に対応していないため、その色域で表示されません。

 

そのため、「sRGB」のディスプレイで十分なのです。

 

管理人がRAW現像をする時は、NANAOのディスプレイの「FS2332」に接続して、表示モードを「sRGB」に設定して、現像をしています。

 

 

RAW現像に向いているノートパソコンは?

 

sRGBが表示できるディスプレイと繋ぐことができる環境があれば、ある程度の処理速度があれば、どのノートパソコンでもRAW現像はできます。

 

しかし、大きなディスプレイは持ち運びができません。

 

出張先でRAW現像をしたくても、普通のノートパソコンのディスプレイでは、色があっていないので、できないのです。

 

また、解像度も低いですので、作業があまりはかどらないと思います。

 

そのため、出張などに持って行くことができる「RAW現像」ができるパソコンを捜している方は、多いと思います。

 

一番の候補は「MacBookPro」の15インチの「Ratina Display」モデルです。

 

解像度が 2,880 x 1,800 ドットですので、これだけあれば十分です。

 

「MacBookPro」は商品名に「Pro」という名前がついている通り、WEBデザイナーの方が仕事で使うモデルですので、色はほぼ正確ですし、sRGBの色域にも対応しています。

 

また、IPSの液晶を採用していますので、視野角が広いので、RAW現像にはぴったりのモデルだと思います。

 

しかし、Macですので、当たり前のことですが、Windowsのソフトは使うことができませんし、メインパソコンがWindows の場合、もし、メインパソコンが故障した時に「サブパソコン」として使うことができません。
ブートキャンプでウィンドウズを動かすことは可能ですが、あらかじめ設定しておかないといけませんので。。。
また、大きくて重いので、メインパソコンとは別に、RAW現像だけのために、MacBookProの15インチを持ち運ぶことは、条件的に厳しいです。

 

13インチのRatinaディスプレイ採用のMacBookPro も後から出ましたが、ディスプレイ以外の面で、15インチと比べるとかなり劣っています。
RAW現像は、かなりCPUなどに負荷がかかりますので、ある程度の処理速度は必要です。少し値段がアップしたとしても、スペックが高い方がいいのです。

そのため、13インチのMacBookPro でも、15インチと同じ性能であれば、候補に入るのですが、現在の13インチのモデルに関しては、次のモデルに期待ということで、現在の13インチのRatinaディスプレイモデルに関しては、候補からはずれます。
購入後に、次のモデルで、現在の15インチのRatinaディスプレイモデルとほぼ同等の性能のモデルが発売されたら、精神的にショックを受けますので。。。

 

というようなことを考えると、写真のRAW現像に向いているノートパソコンの条件は下記になります。

 

1 持ち運びがしやすくて小型軽量であること。

2 sRGB の色域に対応していること。

3 色が正確(忠実)であること。

4 解像度が高いこと。

5 視野角が広いこと。

6 処理速度がある程度早いこと。

 

このようなパソコンが写真のRAW現像に向いている「ノートパソコン」という結論になりました。

 

13インチのMacBookPro のRatinaディスプレイモデルが、今までは、一番近いモデルだったのですが、マックであることと、15インチモデルと比べると、スペックが落とされていますので、購入したいというほどのモデルではありません。

 

13インチのMacBookPro は、次のモデルに期待するということで、現在のモデルは対象外になりました。

 

そのような状況の中、突然、購入の対象候補として現れたのが「dynabook KIRA V832」だったのです。

 

 

「ThinkPad X1」との比較

 

まずは、管理人がメインパソコンとして使っている「ThinkPad X1」と比較してみます。

 

 

大きさと重量について

 

「ThinkPad X1」

 

約337.0(幅)×231.1(奥行)×16.5~21.3(高さ)mm・1.69kg

 

「dynabook KIRA V832」

 

約316.0(幅)×207.0(奥行)×9.5~19.8(高さ)mm・1.35kg

 

 

現在、使っているThinkPad X1 よりも「dynabook KIRA V832」は小型ですので、十分、持ち運びが可能です。

 

ちなみに、ThinkPad X1は発売された当時、MacBookAir の対抗機と呼ばれたほど、13.3インチのディスプレイを搭載して、小型軽量のモデルです。

 

重さも軽く、バッテリーでの駆動時間も長いので、条件の1は問題なくクリアしています。

 

 

 

CPUについて

 

写真のRAW現像は、特にCPUに負担をかけますので、CPUの処理速度は速い方がいいです。

 

しかし、小型軽量のノートパソコンに搭載されているCPUは、省電力型になっていますので、過剰な期待はできません。

 

しかし、「dynabook KIRA V832」には「Adobe® Photoshop® Elements 11 & Adobe® Premiere® Elements 11」のソフトが付属品として付いているのです。

 

負荷が高い写真の編集や動画の編集ソフトが付いているということは、このソフトが使えるだけの処理速度がありますよ。

 

というメーカーからのメッセージかもしれません。

 

というわけで、条件の6はクリアです。

 

ちなみに、以前、ネットブック用の atom というCPUがありましたが、これはあまりにも処理速度が遅いので写真の現像には向いていませんが、現在、発売されているノートパソコンに搭載されているCPUは、atom ほど遅くはありませんので、どのパソコンを購入しても、極端に処理速度が遅いということはないと思います。

 

「dynabook KIRA V832」は、ウルトラブック用のインテルの Core™ i5-3337U プロセッサーを採用していますが、管理人が使っているThinkPad X1 も、省電力型の Core™ i5 プロセッサー を搭載していますので、あまり大差はないと思われます。

 

ThinkPad X1 を購入してから約2年経っていますので、Core™ i5-3337U はウルトラブック用のCPUですので過剰な期待はできませんが、最新のCPUであることを考慮すると、少しだけ早いかもしれません。

 

 

ディスプレイの解像度について

 

「ThinkPad X1」・・・13.3インチ (1,366×768ドット、1,677万色)

「dynabook KIRA V832」・・・13.3インチ(2,560×1,440ドット,1677万色)

 

比較するとすぐに分かりますが、ディスプレイの大きさは「ThinkPad X1」と全く同じです。持ち運びができる大きさとしては、カバンにも入り、一番いい大きさです。

 

が、大きく違うのは解像度です。

 

「dynabook KIRA V832」の解像度は、なんと「2560×1440ドット」なのです。

 

「ThinkPad X1」の解像度は「1366×768ドット」ですので、「dynabook KIRA V832」のドット数は、X1と比較すると3.5倍も多いのです。

 

ドット数が多くてもビジネス用途では、あまり必要ありませんが、写真を見る場合は、高解像度の液晶の方が綺麗に見えます。

 

また、高解像度の場合、写真の編集もしやすいので、条件の4番もクリアです。

 

 

ディスプレイの色について

 

解像度が高くて、写真がいくら綺麗に見えたとしても、RAW現像に向いているかは、また別です。

 

それは、色が綺麗に見えても、色が正確(忠実)でないと、プリントアウトしたり、自分のパソコン以外では、違う色に見えてしまうからです。

 

その点、「dynabook KIRA V832」のホームページには「出荷前に液晶パネル1台1台の色調整を実施し、最適な色味を実現しました。」と記載されていますので、他のパソコンと比べると、ディスプレイには期待ができそうです。

 

ただ、彩度をあげて綺麗に見えるようにしているだけの液晶も多いので、ホームページの記載を鵜呑みにしてはいけません。

 

しかし、「Adobe® Photoshop® Elements 11」も付属していますし、メーカーは写真の編集にも使って欲しいという思いを込めて、このモデルを出したのかもしれません。

 

というわけで、この点に関しても、問題はなさそうなのですが、条件の「2・3・4」に関しては、他の方のレビュー記事がでてくるのを待っていました。

 

そして、そのレビュー記事を発見しました。

 

ディスプレイの発色を測色器でチェック!

http://www.itmedia.co.jp/pcuser/articles/1304/22/news027.html

 

sRGBの全域をほぼカバーする色域

http://www.itmedia.co.jp/pcuser/articles/1304/22/news027_2.html

 

 

この記事を読む限り、色の再現性やsRGBに対応していることは問題はなさそうです。

 

また、視野角も広いことが記載されています。

 

この記事は、個人のレビューではないので、信頼性が高く、この記事を信用してもいいと思いますので、「2・3・5」の条件もクリアしました。

 

 

まとめ

 

過去にこのブログでパソコンを紹介したのは、下記の一つだけです。

 

Googleが新型ノートPC「Choromebook Pixel」を発売

http://camera-hikaku.com/archives/80

 

ディスプレイが高解像度なので、写真の表示には向いているのですが、写真のRAW現像をするには、対応するソフトがありません。

 

しかし、「dynabook KIRA V832」は Windows ですので、現像ソフトは豊富にあります。

 

SSDの容量が128GBということで、少ないと感じる方はいらっしゃるかもしれませんが、写真のデータや仕事のデータは、基本的には本体に入れずに、メモリーカードや外付けのポータブルHDDに入れていますので、その点も特に問題はありません。

 

久しぶりに、管理人が考えていた写真のRAW現像をするのに、理想的なパソコンが発売されました。

 

このパソコンは、サブパソコンとしても使えますので、海外に出張する前には、このパソコンを購入しようと思っています。

 

海外に行くときは、メインパソコンが故障した時のために、必ずパソコンを2台持って行くのですが、このパソコンは、写真のRAW現像に使うことができますし、メインパソコンが壊れた時のサブパソコンとしても使うことができますので、一石二鳥です。

 

MacBookPro の場合、サブパソコンとして使うことができないので、やはり、ウィンドウズの方が理想です。

 

更に、写真とは少し用途が違いますが、音響メーカーの harman/kardon のスピーカーを搭載していて、音響にもこだわっていますので、ユーチューブなどの動画を見る時や音楽を聴くときにも、このパソコンは役立ちそうです。

 

「dynabook KIRA V832」は、写真のRAW現像ができるノートパソコンの購入を考えておられる方は、良かったら、是非、参考にしてみて下さいね。

 

東芝 ウルトラブックパソコン dynabook KIRA V832/28HS(Office Home and Business 2013搭載)

 

東芝 ウルトラブックパソコン dynabook KIRA V832/28HS(Office Home and Business 2013搭載) PV83228HNMS

本日のバーゲン情報
【緊急値下げ】 Canon / Nikon / OLYMPUS / PENTAX

【タイムセール】 一眼レフ・ミラーレス一眼・ビデオカメラ

【70%OFF】 コンパクトデジタルカメラ



adsense

adsense

関連記事

toshiba

「FlashAir」の iOS用の転送アプリが公開

東芝は2013年4月17日に、無線LAN搭載のSDHCメモリーカード「FlashAir」のiOS用転

記事を読む

no image

Googleが新型ノートPC「Choromebook Pixel」を発売

Google がアスペクト比3:2 で、視野角が178度、更に2560×1700という高解像度のIP

記事を読む

toshiba

撮影後にピントが合わせられるカメラを東芝が開発

  通常、写真を撮るときは、ピントを合わせてから撮影しますが、東芝は撮影後でも、ピン

記事を読む

no image

高解像度ディスプレイのノートパソコンの比較

アップルが高解像度ディスプレイである「Ratina Display」を搭載した「Mac Book P

記事を読む

no image

最速のRAW画像表示ソフト「PhotoMechanic」 レビュー

フィルムカメラで撮影をしていた方が、デジタルカメラで撮影するようになると、一番変化があるのは、撮影枚

記事を読む

toshiba

東芝が「FlashAir W-02」を発売

東芝が「FlashAir」の2代目になる「FlashAir W-02」を発売しました。 amazo

記事を読む

toshiba

東芝が書き込み速度が世界最速のSDHCメモリーカードを発表

東芝が「UHS-Ⅱ」規格に対応した世界最速の書き込み速度を実現したSDHCメモリーカードを発表しまし

記事を読む

toshiba

正確な色が表示できる写真家向けの高解像度液晶搭載のノートパソコン「dynabook KIRA V634/28K」について

デジタルカメラマガジンの2014年2月号を購入してきました。 デジタルカメラマガジン 2014年

記事を読む

no image

フリーソフトで回復できなかった画像が回復できた付録のソフト

PowerShot N で撮影した写真のデータは、microSDHCカードに入っています。 

記事を読む

toshiba

東芝 撮影後にピント合わせができるカメラモジュールを開発

東芝が2つのCMOSセンサーを使うことで、撮影後にピント合わせやぼかしなどの加工・編集ができるカメラ

記事を読む

写真ブログ


本日の女性ポートレイト・ランキング

本日のデジタル一眼レフカメラ・ランキング

本日のカメラ・レンズ・撮影機材・ランキング

お祭りやイルミネーションの写真集



ツイッター


ちょっと気になるカメラ情報はツイッターでお届けしています。
素敵な写真はリツイートしていますので、是非、フォローして下さいね。

カメラ比較.com の管理人のツイッター



コメント


カメラ比較.com では、コメントやメッセージを受け付けています。
ご意見やご要望、気がついたことなどは、下記から投稿して下さいね。
メールアドレスとウェブサイトは省略可能です。
コメントは承認後に表示されます。

Message

メールアドレスが公開されることはありません。

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>

adsense

no image
ポートレイト写真集(栗原優梨亜)Part.2

2015年3月28日に、フレッシュ撮影会にてポートレイト撮影をしてきま

no image
ポートレイト写真集(栗原優梨亜)Part.1

2015年3月28日に、フレッシュ撮影会にてポートレイト撮影をしてきま

panasonic1
パナソニック 「LUMIX GH4」の空間認識AFは他社製レンズでは機能しない。

パナソニックは「LUMIX GH4」を2014年4月24日に発売しまし

nikon
ニコン1で「FXレンズ」に要求される解像度は1億画素以上

ニコンは、2014年3月13日に、「Nikon1 V2」の後継機になる

nikon
ニコン 「1 NIKKOR VR 70-300mm f/4.5-5.6」は「土星の輪」も解像する。

ニコンは、2014年6月30日に、「Nikon1」用の望遠レンズ「1

→もっと見る



PAGE TOP ↑