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反射光による周辺部のフレアを取り除く撮影方法

公開日: : 最終更新日:2013/07/18 デジタルカメラ全般 ,

先日、お祭りの撮影をしてきたのですが、夕方には夕陽が原因のフレアがでてしまいました。

 

昨年も、ほぼ同じ場所で撮影をしていて、夕方にフレアが発生していましたので、これは予想通りです。

 

昨年は「AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8G ED VR II」のレンズで撮影していましたが、今回はフレアの比較をしてみるために、新しいレンズで撮影をしてみることにしました。

 

今年発売された「AF-S NIKKOR 80-400mm f/4.5-5.6G ED VR」のレンズです。

 

IMGP9919

 

写真上 「AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8G ED VR II」

写真下 「AF-S NIKKOR 80-400mm f/4.5-5.6G ED VR」

 

 

反射光による周辺部のフレアについて

 

レンズフードが「AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8G ED VR II」よりも、2倍ほど大きいため、レンズフードの効果を期待したのですが、ズーミングなどを変えても、周辺部のフレアは出ていました。

 

DSC_4923

 

※上の写真の左下の白っぽいのがフレアです。

太陽(光源)は右上にあり、太陽は写真に入れていません。

 

レンズフードなしでも、同じように撮影して試してみましたが、全く同じフレアがでていましたので、レンズフードをつけてフレアがでる場合は、フードの効果がほとんどない可能性が高いので、フレアが出る場合は、レンズフードは付けても付けなくても同じかもしれません。

 

また、「AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR」のレンズでもフード付きとフードなしで撮影をしてみましたが、両方ともほぼ同じ大きさで同じようなフレアがでました。

 

ちなみに、以前、「AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8G ED VR II」と「APO 50-500mm F4.5-6.3 DG OS HSM」で周辺部のフレアの比較をしたことがありますが、この2つのレンズでも、ほぼ同じ大きさで同じようなフレアが出ました。

 

反射光による周辺部のフレアが出る時は、レンズに関わらず、同じように出ることが多いみたいです。

 

 

周辺部のフレアを簡単に取り除く方法

 

フレアを取り除く方法は基本的には「ハレ切り」です。

 

例えば、黒い厚紙など、反射をしないもので、太陽などの光源がレンズに入らないようにすれば、フレアを取り除くことができます。

 

ただ、風景写真ではなく、被写体が動いている場合、1人で写真を撮っている時は、晴れ切りをしながら、撮影をすることは不可能です。

 

右手でカメラのグリップを持ち、左手でレンズを支えて、ズーミングをしていれば、両手がふさがっているので、ハレ切りができません。

 

そのため、フードに厚紙などを取り付けて、ハレ切りグッズを自作すればいいのですが、自作は面倒ですし、手間がかかりますよね。

 

そこで、先日の撮影で「ハレ切り」をしなくても、超簡単に「周辺部のフレア」を取り除く撮影をしましたので、その方法をお伝えします。

 

それは。。。

 

邪道と言えば、邪道ですがニコンの「D4」の「1.2×」のクロップモードで撮影をしたのです。

 

その写真がこちら!

 

DSC_4922

 

左下のフレアが見事に消えています!

 

というわけで、この方法を使って簡単にフレアを取り除く方法をニコン機とキャノン機で説明をしますね。

 

オリンパスやパナソニック機は、この方法を使うことができませんが、ソニーやペンタックスの場合は、キャノン用を参考にしてみて下さい。

 

 

※ニコンのフルサイズ機の場合

 

ニコンのフルサイズ機には「1.2×」「1.5×」などのクロップモードが付いていますので、クロップモードを使うことで周辺部の画像に関しては、取り除くことができます。

 

ただ、その分、望遠よりになってしまいますので、広角が必要な場合は、クロップする画角をカバーするために、より広い画角の広角レンズを使う必要があります。

 

 

※ニコンのAPS-C機の場合

 

ニコンのAPS-C機の場合は、DXレンズを使うのではなく、フルサイズ用のレンズを使います。

 

そうすると、フルサイズで「1.5×」のクロップをしているのと同じですので、周辺部のフレアはほとんどでないはずです。

 

ただ、唯一、APS-C機でもクロップモードがある機種があります。

 

それは「D7100」で「1.3×」のクロップモードがあります。

 

DXレンズで、クロップモードを使って周辺部のフレアを取り除く方法は、現在の所「D7100」だけの特権です。

 

ただ、「D300S」の後継機が出た場合、恐らく「1.3×」のクロップモードは搭載されると思います。

 

 

※キャノンのフルサイズの場合

 

キャノンの場合は、残念ながら、クロップで撮影をすることができないので、この方法が使えません。。。

 

後でトリミングで対応することができますが、撮影枚数が多いと手間がかかりすぎるので、自作でハレ切りグッズを作る方がいいですね。

 

 

※キャノンのAPS-H機、APS-C機の場合

 

フルサイズ用のレンズを使うことで、キャノンのAPS-H機の場合は「1.3×」、APS-C機の場合は「1.6×」のクロップをしていることになりますので、周辺部のフレアはほとんど出ないと思います。

 

EF-Sレンズの場合は、クロップにはなりませんので、フルサイズレンズを使うことがポイントです。

 

ちなみに、APS-H機は、生産終了していて、今後も発売されるかどうか分かりません。。。

 

 

ひとこと

 

通常、クロップ撮影と言えば、望遠が必要な時に使いますが、周辺部のフレアを取り除くことにも使えますので、もし良かったら、参考にしてみて下さいね。

 

トリミングで取り除くことも可能ですが、撮影枚数が多いと、1枚1枚トリミングをすることは時間的にもったいないですので。。。

 

ちなみに、フードに取り付けるタイプの自作のハレ切りグッズを使っている方を、今まで何人か見かけたことがありますので、根本的に「フレアを消す」には、ハレ切りグッズを自作するのが一番だと思います。

 

管理人は、まだ自作のハレ切りグッズを作ったことがありませんので、一度、作ってみたいと思います。

 

また、できたら、このブログで作り方をお伝えしますので、楽しみにしていて下さいね。

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