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大量の写真を取捨選択する方法 Part.3

以前の記事は「キャノン編」でしたが、今回は「ニコン編」です。

 

カメラ比較.com の管理人がスポーツ撮影をする場合、「シャッターチャンスがあれば、必ず撮る!」ということを基本にしています。

 

シャッターを押すか押さないかを考えていると、シャッターチャンスは逃してしまいますので、スポーツ撮影の場合、考えている暇はありません。

 

もちろん、シャッターボタンを押すときに、これはいまいちかも?

と思うような時もありますが、シャッターは切っておきます。

 

その結果、必然的に、写真の枚数が多くなり、1日中撮影をすると1万枚以上になることが良くあります。

 

もちろん、1000枚でも写真の取捨選択は大変ですので、大量の写真を「素早く」取捨選択する方法を、今までずっと試行錯誤していましたが、管理人は多くの場合、キャノンのカメラで取捨選択をしています。

 

大量の写真を取捨選択する方法 Part.1

http://camera-hikaku.com/archives/318

 

ただ、最近、管理人は「EOS-7D」ではなく、ニコンの「D4」をメインに撮影をしていることと、キャノンではなく、ニコンのカメラを使っている方も多いと思いますので、ここでは、ニコンのカメラを使った大量の写真を取捨選択する方法を書きますね。

 

 

【1】「プロテクトボタン」があるニコンのカメラを用意します。

 

コンパクトカメラでは「COOLPIX A」、一眼レフの場合は、「D600」「D700」「D7100」「D300S」「D800」「D4」など、中級クラス以上のカメラに「プロテクトボタン」があります。

 

「プロテクトボタン」がない場合は、この方法は使えません。。。

 

 

【2】ハイビジョンのテレビかモニター(HDMI端子付き)を用意します。

 

カメラの背面モニターでもできますが、大画面のテレビやモニターを使用した方が、ピントチェックなどが素早くできますので、お勧めです。

 

テレビやモニターとは「HDMI端子」で接続します。

 

テレビの場合、「16:9」になりますが、モニターの場合は、「16:10」のモニターの方が格段見やすくなりますので、「16:10」(1920×1200ドット)のモニターがお勧めです。

 

※sRGBの場合、このモニターが一番お勧めです。

NEC 24.1型ワイド液晶ディスプレイ LCD-P242W-BK

 

これから、モニターを購入する予定がある方は、16:9ではなく「16:10」のモニターを選ぶようにしてくださいね。

 

ちなみに、ホテルのテレビは、HDMI端子がロックされていることが多いため、ホテルのテレビに繋げることはできない場合が多いです。

 

東横インのホテルのテレビは、HDMI端子を受け付けていますが、画面の色域が狭いので、色のチェックなどはできません。

 

色域の狭いテレビに接続をする場合は、構図のみのチェックになります。

 

あと、色域が広いテレビに接続した場合でも、正確な色ではありませんので、その点は注意してくださいね。

 

管理人は基本的には「sRGBモード」をモニターで使いますが、テレビは「sRGB」の色とは違います。

 

 

【3】ニコンのカメラで撮影した画像を取捨選択します。

 

「プロテクトキー」があるニコンのカメラで、再生ボタンを押して、画像を再生していきます。

 

そして、残したい画像や後で比較したい画像があれば「プロテクトキー」を押して、プロテクトマークを付けていきます。

 

そして、メモリーカードに入っている画像のチェックが一通り終わったら、「全画像削除」で、必要がない画像を一気に消去します。

 

もちろん、プロテクトキーを押して「プロテクト」した画像は残ります。

 

そして、二回目以降にチェックする時は、すべてがプロテクトした画像ばかりを再生していくことになりますので、2回目以降にふるいにかける時は、必要がない写真をプロテクトから外していきます。

 

そして、プロテクトから外した画像を削除すれば、取捨選択が完了ですので、パソコンを使って、HDDに画像データを移します。

 

※補足1

 

ニコンのカメラには「再生メニュー」の中に「削除」の項目があり、「選択画像削除」と「全画像削除」の2種類を選ぶことができます。

 

取捨選択をする場合、「選択画像削除」を選んで削除をされている方も多いと思いますが、この方法で取捨選択をするのは大変です。

 

画像のチェックに手間がかかりすぎます。

 

最初に小さな縮小された画像が表示されますので、画像を大きく表示しようと思った場合、毎回「拡大」ボタンを押さないといけません。

 

1000枚見たい場合、1000回も「拡大」ボタンを押さないといけないのです。

 

そして、拡大しているのは、拡大ボタンを押している時だけです。

ボタンを放すと、元通り、縮小されてしまいます。

 

拡大した画面で、次々と画像を表示することができないため、同じような写真が続いた場合、画像を比較することは困難です。

 

そのため、ニコンが用意している「選択画像削除」を使うのではなく、「残したい画像をプロテクトする」という逆の方法を使った方が、効率が良くなります。

 

 

※補足2

 

画像を再生して、1枚1枚削除するという方法もありますが、この方法には2点問題があります。

 

1点目は、間違えて削除をしてしまった場合、復活ができないことです。

 

「プロテクトキー」を使う方法の場合は、「全画像削除」をするまでは、プロテクトしたり、プロテクトを外したりすることが自由にできます。

 

2点目は、削除のボタンを2回押さないといけないため、手間と時間がかかります。

 

写真が少ない場合は、この方法でも大丈夫かもしれませんが、1000枚以上になると、この方法は実用的ではありません。

 

 

※注意点

 

全画像削除をする場合、必ず、メモリーカードに入っている全ての画像をチェックしてからにしないといけません。

 

もし、すべての画像をチェックしていない場合は、プロテクトされていない必要な写真が含まれていますので、全画像削除を押してしまった場合、大切な写真が削除されてしまいます。

 

 

ひとこと

 

大量に撮影した写真を取捨選択する場合、必要がない写真を削除していく「キャノン編」と、必要な写真をプロテクトしていく「ニコン編」。

 

2つの方法をご紹介しましたが、一長一短ですので、どちらかが優れているという訳ではありません。

 

管理人の場合、残す写真は10枚に1枚程度ですので、キャノン機で作業をした場合、10枚チェックすると、9回削除ボタンを押さないといけません。

 

しかし、ニコンだと、プロテクトボタンを1回押すだけです。

 

また、キャノン機で撮影をした場合、左上に、チェックマークが表示されますので、画像をチェックする時に、この部分が邪魔になります。

 

しかし、ニコン機で行う場合は、邪魔なものがありません。

 

ただ、ニコン機で作業をする場合、弱点があるのです。

 

それは、作業の途中で、HDDに画像データを移す必要性に迫られた場合、すべてのデータをHDDに移さないといけません。

 

キャノン機で作業をした場合、作業途中でHDDに画像データを移す場合、それまでに削除したデータは消えていますので、転送する容量と時間を短縮することができます。

 

また、他社のカメラで撮影した画像の取捨選択をしたい場合、キャノン機の場合は、問題なくできますが、ニコン機の場合、他社のRAW画像には対応していません。

 

RAW+JPEGで撮影した画像の場合、プロテクトできるのはJPEG画像だけになります。

 

どちらも一長一短ですので、大量の写真を取捨選択する機会があれば、この記事を参考にしてみてくださいね。

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