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容量無制限でデータをクラウドに保存できる「bitcasa」のレビュー

公開日: : 最終更新日:2013/10/12 デジタルカメラ全般

管理人は、デジタルカメラで撮影を始めたのが2001年ですので、デジカメ歴は10年以上あります。

 

デジタルカメラで撮影を始めた頃は、JPEGだけで撮影をしていましたし、たまにしか写真を撮りませんでしたので、それほど容量は必要ありませんでした。

 

しかし、2009年に「K-7」と「EOS-7D」を購入し、デジカメがメインとなり、RAWも一緒に保存するようになってから、一気にデータ量が増えたのです。

 

最近は、1年間で500GB~800GBほどのデータ量になっています。

 

そのため、保存は1TBのハードディスクに、年ごとに別けて、同じデータを2つのHDDに保存をしています。

 

しかし、バックアップがあったとしても、HDDはデータが突然消えてしまう可能性がありますし、いくつものHDDを持ち運びすることはないので、どこでもデータを見ることができるクラウドに保存したいと思っていました。

 

クラウドに保存をすれば、万が一、HDDのデータが消えてたり、HDDを破損したり、HDDを盗まれても、HDDが行方不明になっても、データは残りますので、最悪の事態は防ぐことができます。

 

ただ、1TB以上になると、クラウドに保存する費用が非常に高額になってしまいますので、現実的ではありません。

 

そこで、容量無制限で保存できる安値のクラウドサービスはないかなぁ~?

と思っていたところ、ぴったりのサービスが日本で始まりました!

 

それが「bitcasa」です。

 

容量無制限で保存ができて、年間99ドルです。

 

早速、使ってみましたので、最初のレビュー記事を書きますね。

 

 

アップロードにかかる時間について

 

10GBまでは無料で使えますので、約1000ファイルの7.5GBのデータ(JPEG+RAW)をアップロードしてみました。

 

平日の深夜にアップロードすると、約90分かかりました。

日曜日のお昼にアップロードすると、約30分で終わりました。

 

同じデータをアップロードしても、アップロードをする時間によっては、3倍以上の転送速度の差がありました。

 

そのため、小さなデータを転送してみて、転送速度が速ければ、大きなファイルをアップロードするのがいいと思います。

 

転送速度が遅い時に、大きなファイルをアップロードすれば、いつまで経っても、終わらなかったり、途中で止まってしまう可能性があると思います。

 

転送速度が速い時に、どんどんとアップロードしていくのが、bitcasaのファイルのアップロードのコツです。

 

転送速度が遅くなってきたら、その日は終了というルールを作ればいいかもしれませんね。

 

あと、クラウドサービスの場合、100GBや1TBなどのフォルダは一気にアップするのは現実的ではありません。

 

今までの経験上、大きなファイルをアップすると、途中で止まったり、急に転送速度が落ちる場合が多いため、10GB程度のファイルをこまめにアップしていく方がいいと思います。

 

もし、途中で止まってしまった場合、やり直さないといけませんので、大きなファイルを一気にアップするのはリスクが高いです。

 

毎日、33GBのファイルをアップしていけば、約1ヶ月で1TBになります。

 

あまり欲張らずに、少しずつアップロードしていく方が結果的には一番早くアップロードができると思います。

 

ただ、bitcasaに保存している容量が増えれば増えるほど、転送速度が落ちていく可能性もあります。

 

これは、実際に、どんどんとファイルをアップしていかないと分かりません。

 

 

ダウンロードにかかる時間について

 

先ほどアップしたファイルをダウンロードしてみました。

 

7.5GBのフォルダを一気にダウンロードしようとしたのですが、なんと4時間以上かかるという表示がでて、その時間が短縮されないためキャンセル。

 

そこで、300MBの小さなファイルをダウンロードしてみました。

すると、約6分でダウンロード終了。

 

1分で約50MBの計算になります。

 

ただ、注意しないといけないのは、このダウンロードの時間は、7.5GBのファイルのアップロードが30分で終了した時に計測した時間です。

 

転送速度が速い時に計測していますので、遅いときだと、1分で10MBのダウンロードもできない時があるかもしれません。

 

アップロードよりも、ダウンロードの方が時間がかかります。

仕事で使うには、時間がかかりすぎですので、向いていません。

 

やはり、万が一の時のためのバックアップ。

というのが正解かもしれません。

 

 

iphone と ipad のアプリについて

 

bitcasa にアップロードしたファイルは、iphone や ipad でも見ることができます。

「bitcasa」のアプリを入れて、インストールするだけですので、簡単です。

 

早速、iphone と ipad にインストールして、アプリを起動してみると、「My Infinite Drive」が表示されるだけではなく、写真や動画は「Photos」と「videos」に関連づけされているみたいでした。

 

ただ、「Photos」と「videos」は、フォルダが階層化されていませんし、並べ替えもできません。

 

RAWファイルも「Photos」に入りましたので、RAWとJPEGを同じフォルダに入れていると、RAWとJPEGで同じファイルが2回表示されます。

 

また、RAWで表示される写真は、現像した写真ではなく、縮小された写真を拡大していますので、荒い画像です。

 

フォルダが階層化されていなくて、並び替えができない、RAWとJPEGが両方表示されるということを考えると、大量のフォルダやファイルがある場合、「Photos」という写真の項目から、見たい写真を探し出すのは、現実的ではないかもしれません。

 

やはり、アップした通りにフォルダが階層化されて表示される「My Infinite Drive」から必要な写真を捜すのが一番いいと思います。

 

ただ、「My Infinite Drive」で表示されるサムネイル画像は非常に小さいので、サムネイル画像から捜すのは、少し大変です。

 

やはり、アップロードする前に、後で簡単にファイルを捜し出すことができるように、フォルダ別けをしっかりとしておいた方が無難です。

 

あと、bitcasa を保存用として割り切る場合は、フォルダの中に「RAWとJPEG」が混じっていても問題ありません。

 

ただ、bitcasa にアクセスして、いつでも保存した写真を鑑賞できるようにしたい!

 

という場合は、RAWのファイルを入れている保存用のフォルダとは別に、写真を見るためのJPEG専用フォルダを作った方がいいと思います。

 

 

※「Photos」の補足

 

「My Infinite Drive」からデータを消しても、なぜか「Photos」には写真が残っていました。そのため、キャッシュをクリアしてみたのですが、それでも残っています。

 

何日か経ってから「Photos」にアクセスしてみた所、データが同期されていましたので、「My Infinite Drive」からデータを消しても「Photos」に同期されるには、時間がかかるみたいです。

 

 

 

ひとこと

 

データが100GB以上ある場合は、bitcasaが値段が安くてお勧めです。

 

特に、デジカメでRAWで撮影されている方や、動画の撮影をされている方は、ファイルサイズが大きくなってしまうだけに、ぴったりではないでしょうか?

 

ただ、bitcasaにアップしたから、ローカルのデータを消す!

というような使い方は、少し危険だと思います。

 

bitcasa のサーバーが不安定になったり、障害が発生して、アクセスできなくなる可能性もあります。

 

また、アップロードにもダウンロードにも時間がかかります。

特に、ダウンロードにかなり時間がかかるのは、急いでいる時は致命的です。

 

あくまでも、普段は使わないけれど、残しておきたい。

というファイルをバックアップするのが一番適した使い方かもしれません。

 

そして、「bitcasa」にアップロードしたからと言っても、bitcasaに頼り切ってしまうのではなく、ローカルでもバックアップ用のHDDに保存をしておいた方が無難です。

 

絶対なくなっては困るデータを2重にバックアップする目的での用途がベストです。

1つはローカルのHDD。もう一つは「bitcasa」です。

 

2重にバックアップをする時は、1つはクラウドにしておいた方がいいからです。

 

例えば、地震や津波などで避難した時に、自宅に戻れない!

バックアップ用のHDDは自宅にあるので、アクセスできない!

 

という緊急の時などでも、クラウドにデータがあれば、誰かがパソコンを持っていたら、そのパソコンからアクセスできますし、iphoneやipadからでも、データにアクセスすることができます。

 

東日本大震災の時は、大切な写真を失ってしまった方が多いと思いますので、バックアップは「ローカル+クラウド」のセットが一番いいと管理人は思いますので、良かったら、参考にしてみてくださいね。

 

最後に、アップロードする時の注意点ですが、できるだけデータは整理してからアップロードした方がいいと思います。

 

1TB以上のデータになれば、ダウンロードにかかる時間を考えると、すべてのデータをダウンロードすることは時間的に不可能です。

 

そのため、データをピンポイントでダウンロードしないといけません。

 

データやフォルダを整理しないと、いくらバックアップしたとしても、必要なデータを見つけることができなくなってしまいますので、バックアップした意味がなくなってしまいます。。。

 

 

商品情報

 

bitcasa

http://www.bitcasa.com/

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