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オリンパス 50倍ズームレンズ搭載の「SP-100EE」を発表

公開日: : 最終更新日:2014/02/28 オリンパス

オリンパスは、2014年2月12日に、24-1200mmの光学ズームレンズ搭載のコンパクトカメラ「SP-100EE」を発表しました。

以前、海外で「SP-100」として発表されたカメラです。

http://camera-hikaku.com/archives/6940

amazonでは、3月27日発売で、49,400円で予約受付をしています。

OLYMPUS STYLUS SP-100EE

OLYMPUS デジタルカメラ STYLUS SP-100EE 世界初ドットサイト照準器搭載 光学50倍ズーム SP-100EE

「SP-100EE」の照準機について

「SP-100EE」の「EE」は「イーグルスアイ」のEEです。

「イーグルスアイ」は「鷲(ワシ)の目」という意味ですので、「捕らえた物は逃さない」ということをアピールしているのだと思います。

海外では照準機という意味である「ドットサイト」という言葉をアピールしていますが、日本では「ドットサイト」という言葉になじみがありませんし、照準機は「ライフル」で使うものですので、あまりイメージが良くないです。

「ドットサイト」よりも「イーグルスアイ」という方が、好感度がアップしますし、イメージもずっといいですね。

ちなみに、なぜ、照準機があると、動体の撮影に便利なのかというと、広角側(照準機)と望遠側(背面モニター)が同時にチェックできますので、被写体を見失う確率が激減するからです。

また、背面モニターは、シャッターを切ると、約1秒間のブラックアウトがありますので、背面モニターだけで被写体を追う場合、ブラックアウトしている間に、被写体を見失ってしまいます。

しかし、照準機はブラックアウトがありません。

背面モニターがブラックアウトしている時でも、照準機で被写体を追い続けることができるのです。

そのため、照準機があるのとないのとでは、動く被写体の撮影は雲泥の差があります。

詳しくは、下記の記事で説明しましたので、読んでみて下さいね。

http://camera-hikaku.com/archives/6948

ちなみに、下記は「イーグルスアイ」の比較動画です。

これは、シャッターを押さない状態での比較動画ですが、シャッターを押すと、ブラックアウトがありますので、イーグルスアイ(照準機)のあるなしでは、この動画以上に差が出ることは間違いありません。

「SP-100EE」のオートフォーカスについて

「SP-100EE」では「フォーカスリミットボタン」が搭載されています。

この「フォーカスリミットボタン」を使うことで、全域、遠景、近景を選択することが可能になります。

遠くを飛んでいる飛行機や鳥の場合は「遠景」に設定をしておけば、大きくフォーカスを外すことがありません。

超望遠域しか使わない場合は、「近景」のオートフォーカスを計算する必要がありませんので、鳥撮影のことを頭に入れて、設計したことは間違いありません。

近づいてくる被写体や離れていく被写体の場合は、全域に設定をすればいいのですが、「SP-100EE」のオートフォーカスは、コントラストAFですので、前後に動く被写体のオートフォーカスは強くありません。

そのため、基本的には、「横に動く被写体」を中心に撮影するのが一番です。

ちなみに、「SP-100EE」のオートフォーカスには「自動追尾」の設定がありますが、コントラストAFの自動追尾は、オートフォーカスを前後に動かしてピントを合わせますので、オートフォーカスの速度は速くありません。

そのため、シャッターボタンを押した時に、オートフォーカスが前後に動くことが多く、押した瞬間にシャッターを切ることができませんので、動く被写体を追いかけて撮影をする場合は、「自動追尾」ではなく、「ワンショット」か、ピント固定の「連写」モードで撮影をするのがいいと思います。

鳥や飛行機を撮影される方は、設定の参考にしてみて下さいね。


ひとこと

「SP-100EE」は、「動く被写体」を撮影する場合、被写体を見失うことが激減しますので、コンパクトカメラでは、現在のベストのカメラだと思います。

あと一つ、要望を上げるとすれば「像面位相差AF」の搭載です。

「像面位相差AF」があれば、動いている被写体でも「追尾AF」が実用になると思います。

しかし、センサーを提供しているソニーのラインナップの中に、コンパクトカメラ用の「像面位相差AF」を搭載しているセンサーがない可能性が高いです。

富士フイルムは以前、コンパクトカメラに「像面位相差AF」を搭載しましたので、小さなセンサーでも、技術的には可能なのかもしれませんが、あまり需要がないのかもしれませんね。

もし、「SP-100EE」に像面位相差AFが搭載された場合、向かってくる被写体や離れていく被写体でも「追尾AF」で撮影することが可能になりますので、動く被写体の撮影では最強のコンパクトカメラになりそうです。

「SP-100EE」の後継機では、是非、像面位相差AFを搭載して欲しいなぁ~と思います。


商品情報

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