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ライブコンポジットとは?

公開日: : 最終更新日:2014/04/09 オリンパス, 空や星の撮影情報と写真集 ,

オリンパスの「OM-D E-M10」には、新機能の「ライブコンポジット」機能が搭載されました。

OLYMPUS ミラーレス一眼 OM-D E-M10

OLYMPUS ミラーレス一眼 OM-D E-M10 ED 14-42mm F3.5-5.6 EZレンズキット シルバー OM-D E-M10 LKIT SLV

「初めてライブコンポジットという言葉を聞いた!」

という方も多いと思いますので、この記事では「ライブコンポジット」の機能を説明していきます。

ちなみに、コンパクトカメラでは、昨年、キャノンが「星空軌跡」モードとして、この機能を搭載した機種が発売されています。

キャノン 星空モードについて

「ライブコンポジット」の機能について

「ライブコンポジット」は、日本語で説明すると、「比較明合成写真」が「ライブ」で撮れる機能のことです。

「比較明合成」とは、複数の画像を撮影し、そして、合成をしていく時に、ピクセルごとに明るさを「比較」し「明るい方」のピクセルを「合成」していくことです。

「バルブ機能」の場合は、シャッターを開けっ放しにして、1枚の写真を撮影しますが、「ライブコンポジット」の場合は、何十枚、何百枚と写真を撮影し、合成して1枚の写真にします。

これが、バルブ機能との違いです。

基本的には、星空の写真など、背景が暗い写真に向いています。

ちなみに、オリンパスのホームページでは、「ライブコンポジット」について、下記のように説明をしています。

通常のバルブ撮影では全体が明るくなりすぎるようなシーンでも、明るく変化した部分のみが合成されるライブコンポジットを使えば、全体が明るすぎることなく、明るい建物を背景として星の円周運動や花火、蛍の飛翔などの切れ目のない美しい光跡を表現できます。ライブバルブと同じように、仕上がりをモニターで確認しながらじっくりと撮影できます。さらにフラッシュ撮影を併用し一瞬と時間の流れが共存した写真表現したり、ペンライトを使って光文字を書いて楽しむこともできます。最長3時間までの撮影も可能です。

具体的にどのような写真ができあがるかについては、下記のページをクリックしてご覧下さいね。

http://olympus-imaging.jp/product/dslr/em10/feature/index6.html

「ライブコンポジット」写真の作り方

「E-M10」には、比較明合成(ライブコンポジット)の写真が簡単にできる機能が搭載されていますが、パソコンがあれば、ほとんどの一眼レフカメラやミラーレス一眼カメラで「ライブコンポジット」の写真を作ることができます。

その作り方とは?

【1】 構図が決まれば三脚でカメラを固定する。

通常は、遅いシャッタースピードで、何十枚、何百枚と長時間の撮影をしますので、手持ちでは撮影ができません。

構図が決まったら、カメラが動かないように、三脚で、しっかりと固定します。

【2】 ピントをマニュアルで固定する。

まずは、オートフォーカスをマニュアルにします。

「無限園」に設定する場合が多いですが、ライブビューの機能がある場合は、ライブビューを使った方が、確実にピントを合わせをすることができます。

【3】 露出とホワイトバランス、ISOをマニュアルで固定する。

露出やホワイトバランスも撮影途中に変わってしまうといけませんので、マニュアルで固定しておきます。

何を撮るかで設定は変わりますが、星空などの場合は、シャッタースピードが速いと何も写りません。

何枚か試し撮りをしてから、露出やホワイトバランスを決定します。

【4】 記録画質を設定する。

基本的には「JPEG」に設定します。

写真のサイズは、1000万画素あれば十分です。

1000万画素数以上にしたり、RAWで撮影をすると、写真のデータが大きくなり、また、パソコンでの合成にも時間がかなりかかります。

【5】 ノイズ低減機能をオフにする。

星空などを撮影する場合、ノイズ低減機能を使って撮影をすると、処理時間がかなり長いため、次々と写真を撮影していくことができません。

写真と写真の撮影間隔が空いてしまいます。

また、バッテリー消費も激しくなりますので、ノイズ低減機能はオフにしておきます。

【6】 インターバルタイマーで撮影開始!

インターバルタイマー機能がある場合は、インターバルタイマー機能を使い、撮影間隔を1秒にして、撮影を開始します。

インターバルタイマー機能がない場合は、連写モードを使い、カメラにリレーズを付けて、リレーズを押しっぱなしにします。

【7】 カメラを見守ります。

何かのトラブルで止まることがないように、カメラを見守ります。

【8】 撮影後に、パソコンで合成します。

撮影が終わったら、自宅やホテルなどに戻ってから、パソコンで「SiriusComp」というフリーソフトで比較明合成をします。

http://phaku.net/siriuscomp/

 

ひとこと

今までパソコンのソフトを使って作業をしなければいけなかったことが、どんどんとカメラに搭載されてきました。

恐らく、この機能は、今後発売されるオリンパスの「PEN」や「OM-D」シリーズには、標準搭載されるのではないかな?

と思います。

星空を撮影することが多い方には、作業が劇的に簡単になりますので、本当にうれしい機能ですね。

ちなみに、ライブコンポジットの機能を使いたいけれど、「E-M10」を買う予算がない。

という場合は、キャノンがコンパクトデジタルカメラで、この機能を搭載した機種を販売していますので、このカメラで撮影をしてみて下さいね。

Canon PowerShot S120

Canon デジタルカメラ PowerShot S120(ブラック) F値1.8 広角24mm 光学5倍ズーム PSS120(BK)

このカメラは小さいですけれど、明るいレンズと少し大きめのセンサーを搭載していますので、星空軌跡の撮影では、E-M10 に匹敵するほどの綺麗な画質で撮影ができると思います。

それから、撮影にでかける前には、撮影の注意点など書いてある下記の記事も是非、読んで下さいね。

少し下の方に書いてあります。

「星空軌跡」の撮り方の注意点

 

※追記

比較明合成ができるデジタルカメラの記事を書きました。

比較明合成ができるデジタルカメラは?

 

商品情報

OLYMPUS ミラーレス一眼 OM-D E-M10

Canon PowerShot S120

本日のバーゲン情報
【緊急値下げ】 Canon / Nikon / OLYMPUS / PENTAX

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Comment

  1. ぬー より:

    一般人が買えるカメラで最初に搭載したのは
    2011年 GR DIGITAL IVですね。
    現行GRもはいっています。
    名称はインターバル合成。

    レンズ交換式としてはPENTAX K-3が先ですね。

  2. admin より:

    レンズ交換式では、確かに「K-3」がありましたね。
    すっかり忘れていました。。。

    また、GRのことも教えて下さって、ありがとうございます。

    比較明合成ができるカメラの一覧を本日の記事にしますので、これからも、よろしくお願いいたします!

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