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防湿庫は必要か?

公開日: : 最終更新日:2014/04/04 デジタルカメラ全般

カメラやレンズは放っておくと、カビが生えるとよく言われます。

梅雨の時期は湿度が高いですし、冬と言えども、部屋には加湿器を入れている方も多いのではないでしょうか?

夏も冬も湿度がある程度高ければ、部屋の中にカメラを置きっぱなしにしておけば、カビが生えやすい環境になると思います。

そこで、カメラ雑誌などでは「防湿庫」が紹介されていることが多いのですが、防湿庫を1台購入すれば、安いカメラやレンズが購入できてしまいます。(笑)

HAKUBA 電子制御防湿保管庫 E-ドライボックス

HAKUBA 電子制御防湿保管庫 E-ドライボックス KED-HA55 

防湿庫を買うお金があれば、レンズの1本でも買っておこう。

という方がほとんどではないでしょうか?

ただ、部屋に置きっぱなしというのも、ちょっと心配でしたので、カメラ比較.com では、お手軽価格で購入できる「ドライボックス」を購入してきました。

HAKUBA ドライボックスNEO 5.5L

HAKUBA ドライボックスNEO 5.5L スモーク KMC-39

そして、実際に、ドライボックスを使って分かったことを、この記事でお伝えします。

防湿庫とドライボックスの違い

防湿庫とドライボックスの違いは下記の通りです。

【1】 価格が違う!

防湿庫・・・値段が高い

ドライボックス・・・値段が安い

防湿庫は「除湿器」ですので家電製品です。

ドライボックスは「密閉タッパー+乾燥剤」の組み合わせですので、価格に関しては、ドライボックスの方が圧倒的に安いです。

【2】 電気代が違う!

防湿庫・・・電気代が必要

ドライボックス・・・電気代が要らない。

この部分だけを見ると、ドライボックスの方が維持費が安く済むような感じがしますが、ドライボックスは「乾燥剤」を定期的に購入しないといけないので、ドライボックスが複数あり、頻繁に開け閉めをする場合は、ドライボックスの方が維持費が高くなる可能性があります。

【3】 メンテナンスが違う!

防湿庫・・・メンテナンスがほぼ不要

ドライボックス・・・乾燥剤の交換が必要

防湿庫は、自動的に湿度をコントロールしてくれますし、電源さえ入れておけば、ほったらかしでも大丈夫です。

ドライボックスは、乾燥剤を定期的に交換しないといけません。

ドライボックスを開けなければ、1年間でも交換をしなくても大丈夫だと思いますが、ドライボックスを頻繁に開ける場合は、頻度にも寄りますが、数ヶ月で交換が必要になる可能性があります。

【4】 置き場所の自由度が違う!

防湿庫・・・電源を確保できる場所

ドライボックス・・・スペースさえあればどこでも

防湿庫は、場所を取りますし、電源が確保できる場所に置かないといけません。

そのため、設置スペースが限られます。

ドライボックスはその点、押し入れの中などでも置くことができます。

また、コンパクトなドライボックスの場合は、あまり場所を取りません。

ドライボックスを使ってみて感じたこと

ドライボックスを購入して1ヶ月になりましたが、やはり、使ってみてはじめて分かることが多いです。

そこで、感じたことをお伝えします。

 

【1】 頻繁にカメラを使う場合は、防湿庫やドライボックスは必要がない。

はじめはドライボックスに、良く使うカメラを入れましたが、何度も開け閉めをすると、ドライボックスに入れていても、湿度がコントロールできないことに気がつきました。

ドライボックス内の湿度が下がった頃に、またドライボックスを開けてしまうからです。

また、頻繁にカメラを使っていれば、そもそもカビが生える可能性は低いです。

カビが生えるのは、空気が動いていない時ですので、毎週、シャッターを切っていれば、カビは生えないと思います。

ちなみに、カメラ比較.com では、これまでドライボックスや防湿庫を使っていませんが、カビが生えたことはありませんので、よほど湿度が高い場所に置いておく場合は別として、1ヶ月に1回以上、カメラを使う場合は、防湿庫やドライボックスはなくても大丈夫だと思います。

 

【2】 1年に数回しか使わないカメラやレンズは、ドライボックスが向いている。

ドライボックスは、電源が必要ないので、押し入れなどに入れておくことができます。

そのため、長期保存に向いています。

1年に数回しか使わないカメラやレンズはドライボックスに入れておけば、開け閉めをあまりしませんので、乾燥剤を頻繁に交換する必要もありません。

 

【3】 使用頻度が低いカメラやレンズは、防湿庫が向いている。

防湿庫は、冷蔵庫みたいなものです。

ドライボックスと違って、開け閉めが簡単にできますし、開けても自動で湿度をコントロールしてくれます。

そのことを考えると、使用頻度は低いけれど、定期的に使うカメラやレンズは防湿庫が向いています。

頻繁に開け閉めをしても、乾燥剤を交換するなどのメンテナンスが必要ありません。

 

【4】 心配性や面倒くさがりの方は、防湿庫が向いている。

レンズにカビが生えたらどうしよう?

と心配性の方は、自動で湿度をコントロールしてくれる防湿庫が向いています。

防湿庫に入れておけば、あとはほったらかしで大丈夫です。

また、乾燥剤を購入しにいったり、交換するのが面倒くさい!

という方も、防湿庫が向いています。

 

【5】 コレクションをしているカメラやレンズは防湿庫に入れておいた方がいい。

コレクションをしているカメラやレンズは、手元に置いておきたいですし、見えるところに置いておきたいものです。

ドライボックスは、長期保存に向いていますが、手に取ったり、鑑賞したりするカメラの保存には向いていません。

その点、防湿庫の場合は、中が見えますので、鑑賞をするにはぴったりです。

また、コレクション用のカメラは、長期保存になると思いますので、その点でも、メンテナンスの必要がない防湿庫が向いています。

 

【6】 何年も使っていないカメラやレンズは売ってしまった方がいい。

コレクション用ではなく、使うために購入したレンズで、1年間以上使っていないレンズが整理をしていると、何本も見つかりました。

これは、新しいレンズを買ったことで、使わなくなってしまったレンズや、だんだんと疎遠になっているレンズです。

ドライボックスに入れて、長期保存をしてもいいのですが、出番はもう2度とないかもしれません。

そのことを考えると、今後、使うかどうか分からないレンズに関しては、売ってしまって、そのレンズを必要としている誰かに使ってもらった方がレンズも喜ぶのではないかな?と思いました。

ひとこと

カメラ比較.com の管理人が1ヶ月、ドライボックスを使って感じたことは上記の通りです。

カメラ比較.com では、現在はニコン機をメインに使っていますので、キヤノン用のレンズが眠っています。

キヤノン機は「EOS 7D Mark2」の発売を待っていますので、それまではずっと眠ったままになると思います。

そのため、キヤノン用のレンズをドライボックスに入れることにしました。

そして、ニコンやオリンパス、ペンタックスのレンズは、頻繁に使いますので、カメラバッグに入れっぱなしでも問題ないと判断しました。

使っていれば、カビは生えることはありませんし、カメラは保存するものではなく、使う物ですからね。

ただ、10本以上、あまり使っていないレンズがありましたので、ドライボックスに入れて保存するのではなく、このレンズは売ることに決めました。

レンズは使ってもらうためにこの世に誕生したのに、長期保存されて、使ってもらえなかったら、レンズは泣いてしまうかもしれません。(笑)

防湿庫やドライボックスの購入を検討されている方は、一度、カメラやレンズの整理をしてみて下さいね。

そして、どのカメラやレンズをドライボックスに入れるかを考えてから、購入するといいと思います。

また、ドライボックスも防湿庫も、いろいろな大きさがありますので、購入する前には、サイズを測ってから購入して下さい。

あと、たくさんのカメラやレンズをお持ちの方で、ドライボックスを購入する場合は、一気にたくさん購入するよりも、最初に、一つだけ購入するといいと思います。

管理人は、ドライボックスを一つ購入して、そのドライボックスに、カメラやレンズを実際に入れてみることで、あと何個必要かが分かりました。

良かったら、参考にしてみて下さい。

ちなみに、管理人が購入したドライボックスは、これです。

色は白(クリア)と黒(スモーク)の2種類ありましたので、入れるものによって使い分けをしてみてもいいかもしれませんね。

HAKUBA ドライボックスNEO 5.5L

HAKUBA ドライボックスNEO 5.5L スモーク KMC-39

商品情報

HAKUBA 電子制御防湿保管庫 E-ドライボックス

HAKUBA ドライボックスNEO 5.5L

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